広島がオリックスから19歳右腕・日高を獲得 西川龍馬の人的補償…入団から1年で移籍
2022年ドラフト5位で入団…2軍では12試合に登板し1勝1敗、防御率3.15
広島は5日、今オフ国内フリーエージェント(FA)権を行使してオリックスに移籍した西川龍馬外野手の人的補償として日高暖己投手を獲得したことを発表した。西川の2023年の年俸は人的補償が必要なBランクとみられていた。
19歳の日高は宮崎・富島高から2022年ドラフト5位でオリックス入団。昨季は2軍で12試合に登板し1勝1敗、防御率3.15の成績を収めていた。プロ入りからわずか1シーズンでセ・リーグへ移籍となった。
広島は過去には2007年に赤松真人外野手(新井貴浩内野手が阪神移籍)、一岡竜司投手(大竹寛投手が巨人移籍)、長野久義外野手(丸佳浩外野手が巨人移籍)の3選手を人的補償で獲得している。日高で4人目となった。
日高がオリックスを通じて発表したコメントは以下の通り。
「今回の話を聞いて、今はただびっくりしているというのが、率直な気持ちです。オリックス球団には、まだ何も貢献できていなかったのですが、いろいろな方々に優しくしていただいて感謝しかありません。チームは変わることになりましたが、やることは変わらないと思いますので、ファンの方々に応援していただけるように、これからも頑張っていきたいと思います」
(Full-Count編集部)