1軍登板ゼロでも「痛すぎる」 人的補償で“流出”…広島獲得の逸材19歳は「将来化けそう」
西川の人的補償で移籍するのは19歳の日高暖己
オリックスの日高暖己投手(ひだか・あつみ)が5日、国内フリーエージェント(FA)権を行使して移籍した西川龍馬外野手の人的補償として広島に移籍することが発表された。ドラフトで入団してわずか1年、期待の右腕だっただけに、ファンも「痛すぎる」「プロテクト外れてたのか」「ビックリ」などと反応している。
19歳の日高は宮崎・富島高から2022年ドラフト5位でオリックスに入団。昨季は2軍で12試合に登板し1勝1敗、防御率3.15の成績を収めていた。昨年11月下旬から行われていた台湾でのウインターリーグでは4試合に先発して0勝4敗、防御率3.50だったものの、CPBL選抜戦で5回1失点(自責0)、日本の社会人選抜との試合では6回を投げて2失点(自責1)と好投を見せた試合もあった。
本人も「今回の話を聞いて、今はただびっくりしているというのが、率直な気持ちです」と心境をコメント。X(旧ツイッター)ではすぐに「日高選手」がトレンド入りし、「全く予想してなかった」「これは予想外! 育てるつもりで若手を選択ということかな」「日高取るんだ!」「日高痛すぎ」「日高プロテクト漏れてたんかい」「これは将来化けそうな気がする」と、流出に驚く声もあがっていた。
(Full-Count編集部)