LAで“共闘”…大谷翔平に八村塁が受けた衝撃 「日本人として誇り」芽生えた新たな感情

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」で大谷について言及した

 大谷翔平投手がドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1013億円)は他競技にも大きな影響を与えた。NBLのレイカーズに所属する八村塁が地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」の取材に応じ「アスリートとして、日本人であることに誇りを持っている」と刺激を受けていることを明かした。

 大谷は2018年、エンゼルスでメジャーデビュー。2023年には史上初となる2度目の満票でMVPを獲得するなど、6年間で投げては38勝(19敗)、打っては171本のアーチを積み重ねた。今オフ、自身初のFAとなると、北米プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドルの契約を結んだ。

 八村は同紙の取材で大谷について言及。同じ米カリフォルニア州ロサンゼルスでプレーする日本人に「スポーツは違うが、私はレイカーズという世界屈指の規模を誇る球団組織でプレーしている。彼もそうだ。野球のトップリーグでプレーし、ドジャースという世界屈指の球団組織でプレーしている。私は日本人として、彼のことを本当に誇りに思っているし、彼を祝福したい。彼には刺激を受けた」とコメントした。

 続けて「私はここで長くプレーしたいし、この組織の一部でありたい。お互いが最高になれるよう、刺激し合えればいいと思う」と話し、世界最高峰の舞台で互いに高めあうことを誓った。

(Full-Count編集部)

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