吉田正尚にトレード可能性浮上 「複数チームが問合せ」…米敏腕記者報じる
すでにベルドゥーゴをトレードし、オニールを獲得
レッドソックスの吉田正尚外野手にトレードの可能性が浮上した。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏が「複数のチームがヨシダについて問い合わせている」と報じた。
すでにアレックス・ベルドゥーゴをトレードし、タイラー・オニールを獲得したが「関係者によると、レッドソックスは外野の編成を大きく変える可能性があると明かした。球団は外野を強化できるポジションと考えており、更なる動きを見せる可能性がある」という。
FAのテオスカー・ヘルナンデスについて「レッドソックスが必要としているパワーを補ってくれる」というものの「関係者によるとヘルナンデスを獲得する前に総年俸を削減したいという考えがある」と指摘した。
吉田は昨季、メジャー1年目ながら140試合に出場して打率.289、15本塁打、72打点、OPS.783の成績だった。ローゼンタール記者は「問題は後半戦、攻撃面で成績を落としたヨシダを獲得することに興味があるか。クレイグ・ブレスロー編成本部長はウインターミーティングでヨシダの将来について語り、よりリーグに適応すること、そして守備力を強化できるよう助けることを明かした」と説明していた。
(Full-Count編集部)