愛妻の後押しで再挑戦も「選手としては区切り」 左腕が引退決断「これからは社会人」
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元日本ハムの高山優希がSNSを更新
昨年11月に12球団合同トライアウトを受験していた元日本ハムの高山優希投手が5日、X(旧ツイッター)を更新し、引退を発表した。動画を添えて「ここで野球選手としては区切りをつけて、新たなスタートを切って頑張っていきたいと思います」と報告した。
高山は2022年10月に戦力外通告を受け、一時は現役引退を決断したものの、一念発起。トライアウト前にはFull-Countの取材に対し、「最初に戦力外を言われた日に、野球を続けるつもりはありませんでした。でも、妻が『私はまだできると思う』と言ってくれて。妻の言葉が一番大きかったかもしれないですね」と、妻の後押しがあったことを明かしていた。
昨年の7月末からは関西独立リーグ・堺シュライクスに所属し、実戦を積んでいた。トライアウトでは先頭に三塁打を浴びるも、その後は2者連続三振を奪った。それでも声はかからず、今後は「とある会社にお話しをいただきまして、働かせていただくことになりました」と語った。
(Full-Count編集部)
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