「どこ行ってもいい」は建前? パ軍入り松井裕樹が明かした美人妻の“本音”

オンライン記者会見に臨んだパドレス・松井裕樹(写真はスクリーンショット)
オンライン記者会見に臨んだパドレス・松井裕樹(写真はスクリーンショット)

「子どもたちも過ごしやすいのでサンディエゴで良かった」

 楽天から海外FA権を行使してパドレス入りした松井裕樹投手は10日、オンライン記者会見に臨んだ。契約内容は5年総額2800万ドル(約40億4000万円)で、背番号は「1」に。3度の最多セーブのタイトルを獲得するなど通算236セーブを挙げた左腕は、同僚になるダルビッシュ有投手について、「自分の中ではかなり大きな存在」と、入団の決め手になったと明かした。

 女優の石橋杏奈さんと2018年12月に結婚。2児を育てる妻もパドレス入団を喜んでいるという。「『どこに行ってもいい』と言われていたんですけど、その中で『子どもたちも過ごしやすいので、サンディエゴで良かった』と言ってくれました。あと『パドレスはユニホームはかっこいいので、嬉しい』と言ってました」と笑顔で明かした。

 ドジャース・大谷翔平投手とは同地区のライバルになる。大谷とはNPBで通算2打席で対戦し、1安打1三振。パドレスとの合意後にはメッセージのやり取りをしたという。「翔平さんとメッセージをして。『契約おめでとう』と言ってもらえました。『同地区だけど、よろしくね』と返してもらいました」と打ち明けた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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