韓国163億円男が語るイチロー愛 少年時代に受けた影響「初めて見た選手」
ジャイアンツと契約したイ・ジョンフがイチロー氏への思い明かす
ジャイアンツと契約したイ・ジョンフ(李政厚)外野手が8日(日本時間9日)、球団公式X(旧ツイッター)に動画で登場。マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏について「彼が着けていた背番号を常に私も愛用してきました」の思いを明かした。
イ・ジョンフの父は元中日外野手のイ・ジョンボム(李鍾範)氏。自身も名古屋市で生まれた。韓国プロ野球キウムでは7年間で1181安打、通算打率.340という好成績を残した。今オフ、ポスティングシステムでジャイアンツと6年1億1300万ドル(約163億円)で契約合意した。
右投げ左打ちの背番号「51」。イ・ジョンフは動画内で「左で打たなければ、父は野球をやらせてくれませんでした」と明かした。そして、「(左に)転向したあと、一番最初に見た映像がイチローでした。そして、少年時代に野球を始めたとき、初めて見た選手もイチローでした。彼は私の好きな選手です」と明かした。
メジャーで輝く「51」の名に恥じぬ活躍を目指す。ファンも「彼はスーパースターになる」「イチローのようにイ・ジョンフもランニングホームランを打ったら盛り上がるだろう」と期待した。