今永昇太、カブスとは年平均22億円程度の複数年契約に 米敏腕記者が報じる
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カブスと契約に大筋合意と米報道
DeNAからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた今永昇太投手が9日(日本時間10日)、カブスとの契約に大筋合意したと米メディアが伝えた。「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者によると、年平均額1500万ドル(約21億6600万)ほどの複数年契約になると伝えた。
30歳の今永の交渉期限は米東部時間1月11日午後5時(同12日午前7時)で残り2日に迫っていた。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が9日(同10日)、身体検査を通過して正式契約になると報じていた。
昨季は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝、米国戦で2回1失点で勝利投手になると、シーズンでは22試合登板して7勝4敗、防御率2.80。174奪三振でタイトルを獲得した。今季からは鈴木誠也外野手と、昨年までDeNAでプレーしたエドウィン・エスコバー投手らと“共闘”することになる。
(Full-Count編集部)
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