カーショー残留をド軍は「望んでいる」 3月に36歳…後押しする大谷ら1760億円補強
元GMのボウデン記者「ロサンゼルスに残る決断をしやすくなると思っている」
サイ・ヤング賞3度、通算210勝のクレイトン・カーショー投手は今季もドジャースでプレーするのか。昨季終了後に左肩手術した左腕は、今夏の復帰が期待されている。チームは今オフ、大谷翔平、山本由伸両投手ら大型補強を敢行したが、米記者はレジェンド左腕のドジャース残留と読んでいるようだ。
カーショーがドジャースと再契約する。こう予想したのは米メディア「ジ・アスレチック」のジム・ボウデン記者だ。レッズ、ナショナルズでGMを務めた同氏は、今オフに約1760億円を費やした大型補強でより残留しやすくなったという。地元のレンジャーズに移籍するのではとも噂されているが、「オオタニとヤマモトが契約したことで、レンジャーズでキャリアの終わりを迎える選択をするよりも、ロサンゼルスに残る決断をしやすくなると私は思っている」と伝えた。
将来の殿堂入りが確実視され、2022、2023年と単年契約を繰り返してきた。ボウデン記者は「カーショーがドジャース一筋でキャリアを終えることを彼らは望んでいると、私に語ったことがある」とも伝えた。大谷、山本はレジェンド左腕と共闘するのだろうか。
(Full-Count編集部)