今永昇太は最大5年116億円の大型契約 カブスと4年77億円で合意、トレード拒否権なし
4年5300万ドル、最大5年8000万ドルの大型契約になる
カブスとの契約合意が伝えられている今永昇太投手の契約金の詳細が明らかになった。カブスと4年5300万ドル(約77億円)の契約で合意したと米スポーツ局ESPNのジェシー・ロジャース記者が伝えた。最大5年8000万ドル(約116億円)の大型契約になるという。
カブスが2025年か2026年のシーズン終了後にオプションを行使すれば、35歳シーズンの2028年までの5年8000万ドルの契約になる。球団がオプションを行使しない場合は、今永にFAとなる権利が与えられる。つまり今永がFAとなるには2年目終了後、3年目終了後、4年契約満了後、5年契約満了後の4パターンがあることになる。
また、USAトゥディ紙のボブ・ナイチンゲール記者は左腕にトレード拒否権が付帯しないと報道。記者会見は12日(同13日)に行われる見込みだという。
これまで今永の契約については年平均1500万ドル(約22億円)前後の複数年で、複雑な契約形態になっていることが伝えられていた。
(Full-Count編集部)