山川との“交換”で元ドラ1獲得「デカすぎる」 剛腕加入に西武ファン期待「いい補強」
山川の人的補償は甲斐野に決定…最速160キロのリリーバー
西武は11日、国内FA権を行使してソフトバンクに移籍した山川穂高内野手の人的補償として、甲斐野央投手を指名したと発表した。最速160キロを誇る剛腕で、昨季は46試合に登板して3勝1敗8ホールド2セーブ、防御率2.53という成績を残していた。西武ファンからは「まさか獲れるとは」「いい補強ですね!」と歓迎の声もあがっている。
甲斐野は2018年ドラフト1位で東洋大から入団。大学では上茶谷大河投手(DeNA)、梅津晃大投手(中日)らとチームメートだった。1年目の2019年には2019年には65試合に登板。その後、怪我で苦しんだ時期もあったが、2022年には自己最速を更新する160キロをマークしていた。
渡辺久信GMは甲斐野について、「チームにとって、救援投手が大きな補強ポイントでした。真っすぐとフォークで打ち取ることができるライオンズにいないタイプの魅力的な投手です」とコメントした。
長年主砲を担った山川はチームを去ることになったが、代わって実績ある右腕を獲得。ネット上の西武ファンからは「活躍を期待しています!」「普通に甲斐野の獲得はでかいぞ!」「欲しかった球の速いリリーフをこんな形とはいえ獲得できたのはデカすぎる」と喜ぶ声もあった。
(Full-Count編集部)