甲斐野が西武へ移籍、山川の人的補償 19発の広島助っ人が韓国へ…11日の去就
山川の人的補償決定…昨季19発のデビッドソンはNCダイノスへ
ソフトバンクと西武は11日、昨年12月に国内フリーエージェント(FA)権を行使して移籍した山川穂高内野手の人的補償として、甲斐野央投手が移籍すると発表した。
2018年ドラフト1位で東洋大から入団。最速160キロの剛速球を武器に、2019年には65試合に登板。昨季は46試合に登板して3勝1敗8ホールド2セーブ、防御率2.53だった。
韓国プロ野球「NCダイノス」は、2023年シーズンに広島でプレーしたマット・デビッドソン内野手の獲得を発表。韓国メディア「スポーツ朝鮮」によると、契約金14万ドル(約2036万円)、年俸56万ドル(約8145万円)、出来高30万ドル(約4363万円)で総額100万ドル(約1億4500万円)規模になるという。
32歳のデビッドソンは昨年広島でプレー。112試合に出場し打率.210(348打数73安打)、チームトップの19本塁打、44打点。昨年11月17日に退団が発表されていた。
BCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは、元広島の澤崎俊和氏が投手コーチに就任したと発表。2021年まで広島でコーチを務め、その後は複数の独立球団でコーチを務めていた。
(Full-Count編集部)