1年に2度の戦力外…“転落”した大谷翔平の元ライバル 弱小球団から目指す再起
アンドゥハーはアスレチックスで再起を目指す
かつて大谷翔平投手と新人王を争ったミゲル・アンドゥハー内野手が、苦境に立たされている。2018年は打率.297、27本塁打92打点の好成績を残したが、以降は振るわず昨年はパイレーツで30試合のみの出場に終わった。2024年は、昨季“球界最低勝率”のアスレチックスで再起を目指す。
ヤンキースに所属していた2018年には、新人王争いで大谷に次ぐ2位となった。しかしその後は怪我などに苦しみ、翌2019年にはわずか12試合の出場。2018年以降は2021年に45試合に出場したのが最多で、力強い打撃も影を潜めた。
2022年9月にDFA(事実上の戦力外)となると、パイレーツが獲得。昨年は1月と5月にDFAとなって昇降格を繰り返し、11月にアウトライト・ウエーバーとなってアスレチックスが獲得した。
大谷と同学年の29歳と、まだ老け込む年ではない。今年1月上旬まで行われていたドミニカ共和国でのウインターリーグでは、31試合で打率.306、2本19打点と最低限の結果は残しており、2018年のような輝きを求めて、プレーを続けていく。
(Full-Count編集部)