大谷翔平は「リハビリにもプライド」 GMが見た“地道な努力”「進捗にとても満足」

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

ゴームズGMが大谷の二刀流復活について説明

 ドジャースのブランドン・ゴームズGMが、米ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者と同紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が司会を務めるポッドキャスト番組「ザ・ショー」に出演。2025年以降の大谷翔平投手の投手復帰について言及した。

 大谷は昨年9月19日(日本時間20日)に右肘の手術を受け、今季はリハビリを行いながら打者に専念する予定となっている。

 シャーマン記者に「2025年シーズンの早い段階で先発投手に復帰できるという自信はどれくらいありますか?」と問われたゴームズGMは、「彼を見たり、思考回路を聞いたり、リハビリを話し合ったり、全てにおいて慎重に行っていることを考えると、この上なく彼に自信を持っている」と、2025年の復帰に太鼓判を押した。

 執刀医のニール・エルトラッシュ医師とメディカルチームによると、復帰後は高いレベルでのピッチングができるとGMに伝えてるという。

 大谷はすでに右肘のギプスは外れ、シーズンに向けてドジャースタジアムで調整を続けている。ゴームズGMは「ショウヘイは、トレーニングでは得られない身体能力も持っている。リハビリにもプライドを持って取り組んでいるし、綿密に計算もしている。私たちは彼の進捗にとても満足している」と話した。

 1年間はマウンドに上がる姿を見ることはできないが、2025年の“二刀流復活”を誰もが楽しみにしている。

(Full-Count編集部)

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