来日2年目大砲は「少し難しいかも」 昨年は成績的中…元監督が虎助っ人を分析
昨季開幕前にノイジーの成績を予想…見事に的中させていたラミレス氏
元DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が、YouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。2024年の阪神の外国人選手を分析した。2年目を迎える長距離砲については「少し難しいかもしれないね」と、本音も口にした。
阪神はオフに入ってハビー・ゲラ投手を補強し、ジェレミー・ビーズリー投手、シェルドン・ノイジー外野手、ヨハン・ミエセス外野手は残留が決まった。160キロを超えるボールを投じるゲラについては、「とても面白い存在になりそうだね」と指摘し、「制球もとてもよく、ポテンシャルの高いピッチャーだね」と太鼓判を押した。
来日2年目を迎えるノイジーについては、昨年の打率.240、9本塁打56打点という成績を紹介。「あまりいい数字は残せなかったが、ハッスルプレーを信条としていて、ファンからも人気があった。だから残留することができたのだろう」と話した。
一発が持ち味であるミエセスの今季については、「チームにとても馴染んでいて、選手たちも彼のことがとても好きだよね。彼がチームにいい影響を及ぼしているということだろう。ただ活躍できるかというと、少し難しいかもしれないね」と指摘している。昨季は60試合で打率.222、5本塁打16打点に終わっていた。
自身も選手としてNPBで13年間プレーし、2000本安打も記録したラミレス氏は、昨年も同チャンネルで助っ人の成績を予想しており、ノイジーについては「打率.240~250、ホームランは10~12本、30~40打点」と見事な分析を見せていた。