23歳逸材が「ほぼイチロー」 ドラ1が見せた大物の片鱗…類稀なる「センスの塊」
日本ハムの2年目ドラ1・矢澤宏太が見せた技ありのヒット
日本ハムの2022年ドラフト1位で二刀流左腕の矢澤宏太投手は1年目の昨年、打者では打率.177に終わったが、大器の片鱗は見せた。低めを拾って放った技ありのヒットに「バッティングセンスの塊って感じする」「もうほぼイチロー」「西川龍馬と同じ感じするんだよな」とファンから声が上がっている。
矢澤は1年目の昨年、打者では37試合で打率.177、1本塁打4打点。投手では2登板で2回を無失点だった。大活躍とはいかなかったが、絶妙なバットコントロールを披露していた。プロ初出場となった昨年4月1日の楽天戦で、地面スレスレの低めを拾って中前打。4月11日のソフトバンク戦でもやはり低めの変化球を拾ってライト前に運んだ。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで「悪球打ち2023」と題した映像で矢澤の“曲芸打ち”を紹介。「矢澤選手の悪球打ち好きすぎる」「うますぎる」「スイングが天性すぎる」「絶対センスある」とコメントが並んだ。23歳の二刀流は昨年11月1日に右有鉤骨鉤骨片摘出術を受けた影響もあり春季キャンプは2軍スタートになったが、2年目の飛躍が期待される。