巨人を1年で退団の“開幕戦守護神” 日本優先もわずか8登板…オフに続く就職活動
巨人入りも結果を残せなかった剛腕ロペス
巨人を1年で退団となったヨアン・ロペス投手は、現時点で今季の所属チームが決まっていない。全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者によると、メジャー5球団が視察しているという。
ロペスは、2019年にダイヤモンドバックスで70試合に登板するなど、メジャーで通算121試合の登板を誇る剛腕で、昨春のWBCは巨人でのプレーに備えて辞退していた。
開幕戦ではWBCに出場した守護神・大勢の代役として、1点リードの9回に登板も、ピンチを招いて降板し、その後逆転されて負け投手に。その後も結果を残せず、8試合で0勝1敗、防御率4.05でチームを去ることになった。
ロメロ記者が23日(日本時間24日)は、打者に対して投球を行うロペスらの様子をX(旧ツイッター)で公開。マーリンズ、タイガース、ガーディアンズ、カブス、ロイヤルズのスカウトが視察したという。
(Full-Count編集部)