巨人の逸材ドラ1が誇る「0.58」 同僚のグラブ“破壊”も…衝撃投球に「新人王獲れる」
巨人のドラフト1位指名、西舘勇陽投手は最速155キロの先発右腕
1軍でのキャンプ帯同メンバーにも入った巨人のドラフト1位指名、西舘勇陽投手(中大)が順調な仕上がり具合を見せている。新人合同自主トレでもすでにブルペン投球を行っており、ネット上ではファンから「新人王獲れる」「モノホンの香り」「エースになってくれそうな雰囲気」など期待の声が相次いでいる。
岩手県出身で、花巻東高時代には3度の甲子園にも出場した最速155キロの先発右腕で、中大時代には秋のリーグ戦で7試合に先発して防御率1.11。1イニング当たりに許した安打、四球の走者数を示すWHIPは驚異の「0.58」だった。
新人合同自主トレでは、キャッチボール相手の2位、森田駿哉投手(Honda鈴鹿)に「あんまり受けたことのない感じだったので。グラブがそのうち壊れるんじゃないかなと思いました。新しいグラブを用意しないといけないなと思いました」と言わせる球を投げ込んだ。
2年連続でBクラスに終わり、阿部慎之助新監督のもと巻き返しを図る2024年シーズン。新監督の中大の後輩でもある期待の背番号「17」が、存在感を見せつける。
(Full-Count編集部)