大谷全休でも6人決定か…埋まるド軍のローテ 夏まで復帰は無理、カーショーの再契約は
ドジャースがパクストンと1年契約…カーショーの去就は不透明
ドジャースは23日(日本時間24日)、ジェームズ・パクストン投手と1年1100万ドル(約16億3000万円)で契約合意したと米メディアが報じた。2018年にノーヒットノーランを達成し、3度の2桁勝利を誇る実績ある左腕。気になるのがかつてのエース、クレイトン・カーショー投手の去就だ。
ドジャースは今オフ、先発投手では大谷翔平投手、山本由伸投手と契約。さらに、トレードでタイラー・グラスノー投手を獲得した。大谷は右肘手術の影響で今季、投手としては全休予定。しかし、ウォーカー・ビューラー投手もトミー・ジョン手術から復帰が見込まれ、ボビー・ミラー投手、エメット・シーハン投手らでローテーションを組むことが予想される。
カーショーは2006年のMLBドラフト1巡目(全体7位)でドジャースに入団。チーム一筋で3度のサイ・ヤング賞を獲得するなど、通算210勝92敗、防御率2.48の成績を収めている。昨季も13勝5敗、防御率2.48と気を吐いた。
昨年11月に左肩の手術を受け、復帰はシーズン半ばとなる見込み。米メディアでは、ドジャース復帰、地元のレンジャーズと契約、引退の3つの選択肢が示唆されているが……。球団の顔はどんな選択をするのだろうか。
(Full-Count編集部)