大谷翔平を失い…後釜候補は超大物40歳 米報道、元MVPのエ軍入り「予算が残ってる」
通算2135安打、356本塁打を放ち、2010年にはMVPにも輝いたボット
大谷翔平投手を失ったエンゼルスの新たな指名打者候補に、超大物の名前が浮上してきた。米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は、通算2135安打、356本塁打を放ち、2010年にはナ・リーグMVPに輝いたジョーイ・ボット内野手の去就に言及。レッズひと筋17年の40歳に、エンゼルス加入はあるのだろうか。
ヘイマン氏によると、米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が、ボットに関心を示しているチームが3球団いることを報じたという。そして「私は、エンゼルスがそのうちの1つではないかと考えている。エンゼルスにはまだ予算が残っている」と、獲得の可能性について分析している。
また、MLB公式サイトでも「FAでドジャースに移籍したショウヘイ・オオタニを失ってから、エンゼルスは大物野手を獲得していない」と指摘。ボットの定位置の一塁にはノーラン・シャヌエル内野手がいるが、ドジャースに移籍した大谷の抜けた指名打者の座が空いたままになっていることも伝えている。
他球団のレジェンド獲得なら驚きの移籍になるが、レッズのニック・クラール編成本部長によると、レッズは現段階でボットとの再契約を模索する計画はないという。イチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)の盟友として知られるなど、日本とも縁のある名選手だけに目が離せない。
(Full-Count編集部)