MLBでも3人だけ…イチロー氏は「極上だ」 伝説の“投球”に再脚光「悪魔スライダー」

マーリンズ在籍時のイチロー氏【写真:Getty Images】
マーリンズ在籍時のイチロー氏【写真:Getty Images】

MLB3000安打以上で登板したのはイチロー氏ら3人

 メジャー通算3089安打をマークするなど様々な金字塔を打ち立てたイチロー氏は、マーリンズ時代の2015年10月4日、本拠地でのフィリーズ戦でマウンドにも上がっている。通算3000安打以上で登板した選手は3人だけで、ファンは「野手登板はすばらしいことだ」「これは美しい……そして極上だ」と改めて感嘆している。

 イチロー氏はシーズン最終戦の8回にマウンドへ。1イニングを投げて2安打1失点の内容だった。最速89マイル(約143キロ)を記録し、スライダーで空振りも奪った。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のX(旧ツイッター)で「通算3000安打をマークし、マウンドに上がった選手は……」としてイチロー氏ら3人の投球映像を投稿した。

 イチロー氏の他に通算3010安打のウェイド・ボッグス(2試合、防御率3.86)、3384安打のアルバート・プホルス(1試合、防御率36.00)がマウンドに上っている。レジェンド打者の投球に、ファンは「これ最高」「イチローは投手になりたければ、当然なれた」「イチローの悪魔スライダー」「イチローはかなりいいものを持っているようだ」とコメントを寄せている。

【実際の様子】キレキレ変化球は「極上だ」 イチロー氏の伝説投球

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