マイナーでトリプルスリーも…エ軍有望株26歳が“戦力外”に、NPB入りの可能性も

エンゼルスからDFAとなったトレイ・キャベッジ【写真:Getty Images】
エンゼルスからDFAとなったトレイ・キャベッジ【写真:Getty Images】

エンゼルス・キャベッジがメジャー出場前提の40人枠から外れた

 エンゼルスは27日(日本時間28日)、マット・ムーア投手と1年契約を結ぶことで合意したと発表した。米メディアによると、年俸900万ドル(約13億3000万円)。トレイ・キャベッジ内野手をメジャー出場前提の40人枠から外し、事実上の戦力外(DFA)とした。

 キャベッジは2015年ドラフト4巡目(全体110位)でツインズ入り。2021年11月にエンゼルスとマイナー契約を結び、昨年7月14日にメジャーデビューした。傘下3Aでは107試合出場して打率.306、30本塁打、89打点、32盗塁とトリプルスリーの好成績をマークしたが、メジャーでは22試合出場で打率.208、1本塁打、7打点、1盗塁にとどまった。

 昨年ドラフト1巡目指名のノーラン・シャヌエル内野手が一塁手として出場する予定。ブランドン・ドルーリー内野手も一塁は守れ、ミゲル・サノ内野手やハンター・ドージャー内野手とベテラン勢を獲得した。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は外野手争いについても「混み合っている」と指摘。キャベッジの出場は限られたものになるとみられていた。各球団とも補強が進んでおり、新天地に日本球界を選んでもおかしくない。

(Full-Count編集部)

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