エ軍に拒否された13億円契約…キャンプ目前も見えない新天地、通算164発男の動かぬ去就

エンゼルスからFAになっているエドゥアルド・エスコバー【写真:Getty Images】
エンゼルスからFAになっているエドゥアルド・エスコバー【写真:Getty Images】

通算164発エスコバーは昨年11月に年俸13億円の球団オプションを拒否された

 エンゼルスからFAとなったエドゥアルド・エスコバー内野手の去就決着が見えてこない。通算164本塁打の実績を誇る35歳だが、獲得興味など報道も出ていない状況だ。

 カナダメディア「ザ・スコア」は「ア・リーグの各球団が契約すべき去就が決まっていないFA選手の1人」として注目。エスコバーをタイガースの獲得候補に挙げた。タイガースは三塁手が手薄な状態で、エスコバーは昨季メッツ、エンゼルスの2球団で計65試合で三塁手として出場した。「タイガースはエスコバーの三塁の経験を生かすことができる」と推した。

 エスコバーはダイヤモンドバックス時代の2019年に自己最多35本塁打を記録。昨季は2球団で計99試合出場して打率.226、6本塁打、31打点だった。2021年12月にメッツと2年総額2000万ドル(約29億6000万円)で契約。2024年は球団オプション。条件は年俸900万ドル(約13億3000万円)の単年契約だったが、昨年11月にエンゼルスから拒否されてFAとなっていた。

(Full-Count編集部)

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