「飛ばすだけなら大谷翔平」西武に現れた“和製ジャッジ” 196cm&110kgの規格外22歳

西武・村田怜音【写真:小林靖】
西武・村田怜音【写真:小林靖】

西武ドラ6の村田怜音、身長196センチ、110キロの体格から規格外の打球

 西武に規格外のスケールを持つルーキーが現れた。新人合同自主トレで汗を流したのは、昨年ドラフト6位の村田怜音内野手。身長196センチ、110キロの体格を誇る22歳は、初めての外での打撃練習に臨んだ。巨体から放たれる打球はピンポン球のよう。「まじで早く1軍で見たい」との声が寄せられている。

 三重県で生まれ育ち、相可高では3年夏に三重県大会3回戦まで進んだが、甲子園出場は果たせなかった。皇學館大では1年秋から4番を務め、3年秋には打率.484、4本塁打、15打点の成績でリーグMVP。4年春にも打率.500、3本塁打、15打点で2度目のリーグMVPに輝いた。大学通算では25本塁打を放っている。

 球団公式X(旧ツイッター)では、「外での打撃練習を楽しみにしていたという #村田怜音 選手」とのコメントを添えて、快音を響かせる様子を公開。打撃ケージに入る前には、育成6位の奥村光一外野手からも「村田さんがいちばん楽しみにしてます」とイジられるほど、バッティングが大好きなようだ。

 背番号「99」の巨体からの豪快なスイングは、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、オリックスの杉本裕太郎外野手、元西武のエルネスト・メヒア内野手らを彷彿とさせる。ファンからは「あとは力が乗ったら勝手にスタンドに飛んでく」「飛ばすだけなら大谷翔平と変わらないパワーってのを見せてください」と期待のコメントが寄せられている。

【実際の映像】「飛ばすだけなら大谷翔平と変わらないパワー」まるでピンポン玉…西武ドラ6が放った規格外の打球

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY