英語話す大谷翔平は「どうやって勉強時間を」 130発男も驚く努力「きっと難しかった」
大谷の英語スピーチに元レッズのショーン・ケイシー氏「素晴らしい仕事をした」
ドジャースの大谷翔平投手が全米野球記者協会(BBWAA)主催の夕食会で披露した英語のスピーチは様々なところから称賛の声が上がった。かつてレッズでプレーしたショーン・ケイシー氏は“第2言語”を使うことの大切さを説き「彼は素晴らしい仕事をした」と絶賛した。
大谷は27日(日本時間28日)の夕食会のスピーチでは、水原一平通訳に頼ることなく、すべて英語で行った。 約2分間のスピーチでは、報道関係者や古巣のエンゼルス、ファン、水原通訳、家族、ネズ・バレロ代理人の愛妻ら周囲のサポートに感謝する内容だった。
ケイシー氏が司会を務めるポッドキャスト番組「The Mayor’s Office with Sean Casey」では、大谷の話題に。ケイシー氏は「ペドロ・マルティネスを思いだしたよ。スペイン語と第2言語(英語)で彼は殿堂入りスピーチをしたんだ。メッツのカルロス・メンドーサ監督は若手のラテン系の選手とも話せるし、英語も素晴らしかった。素晴らしいことだと思ったよ」と称賛した。
続けて「どうやって(英語を勉強する)時間を工面したんだろう? メジャーで二刀流をするだけでも難しいことなのにね」と疑問さえ抱いていた。
同番組の司会を務めるリッチ・シナンシミノ氏も「(英国出身の)ビートルズが米国で旋風を起こしたときと同じくらいの衝撃をオオタニは米国で起こしている」と大絶賛。「とても、プロフェッショナルだった。きっと難しかっただろうから、非常に感心させられた」と嬉しそうだった。
(Full-Count編集部)