大谷翔平、英語は「まだまだそこまで」 英会話ECCアンバサダー就任で明かす“現在地”
総合教育・生涯学習機関の株式会社ECCがブランドアンバサダー起用を発表
総合教育・生涯学習機関の株式会社ECCは1日、ブランドアンバサダーとしてドジャースの大谷翔平投手を起用したと発表した。1月27日(日本時間28日)に行われた全米野球記者協会(BBWAA)の夕食会では、見事な英語のスピーチを披露し話題に。「大谷翔平選手のように少しでも日本中の人たちが、英語(外国語)を学んで世界で活躍できるチャンスを広げるために、今後活動を行なっていきたいと考えております」とした。共同プロジェクトも実施予定としている。
○大谷コメント
「ECCブランドアンバサダーに就任しました、大谷翔平です。今回のECCブランドアンバサダー就任を機に、日本の皆さんが世界で活躍できるチャンスを、外国語学習を通して、貢献していきたいです。まずは、ECCさんと一緒に外国語学習の楽しさを日本の皆さんに伝えていけたらいいなと思います」
○大谷コーポレートメッセージ
「Hi everyone! I’m Shohei Ohtani.皆さんの可能性をもっと、世界へ、広げるために。ECCは、60年以上にわたって、900万人以上の卒業生を輩出し、外国語を学びたい人々をサポートしてきました。これからも子どもから、大人、シニアまで夢に向かって前進する人々の外国語学習を応援していきます。“未来は、言葉で変わる。Language changes the future.”未来へ、翔(はばた)け」
また、同社は公式YouTubeにて「大谷翔平×ECC スペシャル対談 ~未来は、言葉で変わる。Language changes the future.~」として株式会社ECC代表取締役社長の花房雅博氏との対談を公開。米国でプレーするメジャーリーガーとして、自身の英語との向き合い方などについて明かしている。
「僕もずっとこっち(アメリカ)で今やらせてもらってるので、まだまだ語学は、そこまでではないんですけども、逆に言えば、もっともっと昔から、ECCさんみたいなものを利用して、もっと気軽に話せるような環境にいれば、もうちょっと、やりやすかったんじゃないかなと思う部分もあるので、ほんとに一緒に、そういう環境を整えることもそうですし、ご一緒できたらなと思ってます」
「僕は、語学も含めて、勉強全般やってはきましたけど、すごく得意だったっていうわけでは、自分で言えるほどではないので、もっともっとフォーマルじゃないにしても、日常でカジュアルに、しっかりとコミュニケーションが取れて、自分の言いたいことが言えて伝わって、っていうぐらいには、あれば良かったんだろうなとは思ってるので、ある程度、長い時間をかけてチームメイトと接していけば、つたない英語でも、もしかしたら通じることもあるでしょうけど、初めて会う人に対しては、やっぱり正しい英語を使えた方が、自分の正しい意図っていうのが伝わりやすいんじゃないかなと思います」
「僕はすごい得意ではないので、『しようよ』っていうふうにはね、正直言えないんですけど、『してたほうがいいよね』っていうことは、逆の立場から言えるので、僕もそういうふうになりたいし、子どもたちも、そういうふうになりたい子たちも多いと思うので、こういうふうなのを利用することで、スムーズに、語学が進んでいくんじゃないかなと思います」