駒大野球部が新入生19人発表　甲子園経験者も多数…U-18や元巨人・谷氏の長男ら

新たに香田誉士史氏が監督に就任

　駒大野球部は公式ホームページで、令和6年度スポーツ推薦選抜での新入生を発表した。巨人などで活躍した谷良知外野手の長男・谷佳亮外野手（東京学館浦安）や、昨夏の甲子園に出場した知花慎之助外野手（沖縄尚学）、安東慶真投手（高知中央）ら19人が入部する。

　谷は昨夏の千葉大会でチームの16強に貢献。主に1番打者として出場していた。知花はU-18ワールドカップに侍ジャパン「日本代表」として出場。スーパーラウンド初戦の韓国戦では4打点をマーク。守備でもチームを支えた。

　他には3度の甲子園の土を踏んだ齊賀壱成内野手（星稜）や、長澤元外野手（大阪桐蔭）、昨春の選抜で準優勝に輝いた報徳学園の辻田剛暉内野手も名を連ねた。

　駒大は新たに、駒大苫小牧の監督として2004年、2005年夏の甲子園を制覇した香田誉士史氏が監督に就任。昨秋はリーグ2部を制し、入れ替え戦を制して今春から1部に復帰する。