39歳とは思えぬ…最強助っ人が2戦連発 打率.625と大暴れ「まだ現役だったのか」
元ヤクルトのバレンティンがカリビアン・シリーズで豪快弾
かつてヤクルト、ソフトバンクでプレーしたウラディミール・バレンティン外野手が衝撃のアーチをかけた。オランダ領キュラソー代表としてカリビアン・シリーズに出場。左翼へ2戦連発となるソロを放ち「ゴツい一発」「アウトコース引っ張ってここまで飛ばすのはエグい」と驚きの声が上がっている。
39歳でもパワーは健在だ。2日(日本時間3日)のパナマ戦に「6番・指名打者」で出場。6回の第3打席で左翼へ豪快弾を放った。打球速度107.3マイル(約172.7キロ)、飛距離417フィールド(約127メートル)の一発。バレンティンは打った瞬間、本塁打を確信していた。この日、チームは敗れたが4打数3安打の活躍だった。
前日のメキシコ戦では8回に右方向へのソロ。2戦連続の一発でWBC決勝の舞台となったフロリダ州のローン・デポ・パークを沸かした。同シリーズでは2試合で打率.625(8打数5安打)、2本塁打、2打点と大暴れしている。
2011年からヤクルトでプレーし、2013年にはNPB記録となるシーズン60本塁打をマーク。NPBでは通算11シーズンで301本塁打を積み上げた。2021年にソフトバンクを退団してから2年。39歳になっても変わらぬ姿にSNSでは「バレンティン凄いね」「まだ現役だったのですね」「もう一度バレンティンを観たい!」とコメントが寄せられていた。