大谷翔平に美人レポーター「素敵」　取材前に握手→真摯な受け答え…虜にさせた人間性

スポーツネットLAのレポーター、ワトソンさん「彼は信じられないくらいいい人」

　大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースの地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のレポーター、キルステン・ワトソンさんに注目が集まっている。3日（日本時間4日）にドジャースタジアムで行われたファンフェスタでは、大谷にインタビューを行い、ファンから熱い視線が注がれた。このほどFull-Count編集部の取材に応じ、二刀流への思いを打ち明けた。

　ワトソンさんは昨年12月の入団会見後に大谷の単独インタビューを行った。この日の取材対応前には握手を交わし、一つ一つの質問に対して真摯な受け答え。すでに、その人間性に魅了されている。

「彼は信じられないくらいいい人だと思います。とても礼儀正しくて素敵。まだ2回しか交流がないけど、彼のことをもっと知るのが楽しみです」　

　大谷がチームにもたらすのは勝利だけではない。大谷の存在そのものが、チームの財産になると力説する。

「非常に多くのものをもたらすと思います。グラウンド上ではもちろん、グラウンド外でも。あんな大きな契約を結んでから、ドジャースタジアムで大変な努力をしている姿を見るだけでも、妥協するような人でないことが分かります」

身長185センチ、大学まで他競技の選手だった「大好きでした」

「彼には大きな目標と大きな夢がある。日々熱心に取り組む姿を見るだけで、見えるものがかなりある。ここには若い選手がたくさんいる。ここの従業員も。私たちの誰もがその姿を見ることができるのは特別なことです」

　ミス・フロリダの出場経験があり、身長は「6フィート1インチ（約185.4センチ）」あるというワトソンさん。大学時代まで他の球技の選手として活躍していたという。「こちらの大学では最高レベルのディビジョン1でプレーしていました。大好きでした」と爽やかな笑顔を浮かべた。スポーツウーマンとして、10年総額7億ドル（約1039億円）の超大型契約で加入した29歳に畏敬の念を抱いている。

「信じられないほど素晴らしい才能を持った選手だと思います。だから、その契約の全てに値します。あの契約は彼に非常にふさわしい。ドジャースにいる間に何をしてくれるか、それを見ることができるので興奮しています」

　ドジャースのスプリング・トレーニングは8日（同9日）から始まる。「あなたもアリゾナへ行くの？　今年は本当に楽しみね」と、球春到来を心待ちにしていた。