新庄監督も万歳…日本ハム22歳が衝撃弾 現役ドラフトから覚醒予感「間違いなく本物」
ソフトバンクから現役ドラフトで加入した水谷瞬が紅白戦で躍動
日本ハムの水谷瞬外野手が4日、沖縄・名護キャンプで実施された紅白戦で右中間席への本塁打を放った。ファンからは「間違いなく本物」など期待の声が寄せられている。
昨年オフの現役ドラフトでソフトバンクから移籍した右打者の水谷は、アンダースローの鈴木健矢投手が投じた外角球を捉えると、打球は右中間フェンスを越えた。逆方向への大きな一発に新庄監督も万歳で喜んだ。
その後の打席でも二遊間へのゴロで快足を飛ばして内野安打にするなど、存在感を発揮。打球を処理した遊撃の上川畑大悟内野手も思わず苦笑いで天を仰いでいた。
5年間で1軍経験はないが昨年は2軍で自己最多の83試合に出場し、ともにキャリア最多の60安打、35打点を記録。今キャンプは2軍スタートとなっているが、22歳の期待の新星にファンからは「逆方向にそれはバケモン」「右中間最深部は素晴らしい」「メジャーリーガーみたいや」と称賛のコメントが相次いでいた。