「嘘だろ、普通にエグい」右手1本でぶっ飛ぶ白球　大砲候補が衝撃弾…巨体から威圧感

西武の新助っ人コルデロがフリー打撃、軽いスイングで軽々とスタンドイン

　西武の新助っ人、フランチー・コルデロ外野手が、あいさつ代わりに驚愕のパワーを見せつけた。6日から始まった宮崎・南郷での春季キャンプ。ヤンキースから加入した大砲は、フリー打撃で軽々とスタンドインを連発。ほぼ右手1本の力感ないスイングに「嘘だろ、普通にエグい」との声が上がっている。

　身長191センチ、体重102キロの巨体が左打席に入ると、今にも打ちそうな威圧感を醸し出している。変化球にタイミングを合わせてバットに乗せると、高々と舞い上がった打球は右翼スタンドの後方へ。軽く振っているようにしか見えないが、やや泳いでいる体勢から軽々と右翼フェンスを越えていった。

　メジャー通算7年で251試合に出場して27本塁打と、パワーは折り紙つき。昨季はヤンキースで24試合に出場して打率.188だったが、6本塁打をマークしている。西武はFA移籍した山川穂高内野手に代わる大砲を探しており、期待は大きい。投手陣は優秀なだけに、一発を量産すれば他球団の脅威になりそうだ。

　春季キャンプを配信している「パーソル パ・リーグTV」は、「キャンプ初日からパワー炸裂　埼玉西武の新外国人 #コルデロ 選手が軽々とスタンドへ!!」とのタイトルで、フリー打撃の映像を公開。「すげえパワーやな……」「エグすぎる」「西武優勝じゃん」「マジで期待しかない」とのコメントが寄せられている。