大谷翔平でもお構い無し「ルールはルール」 同僚が無茶ぶり炸裂、明かすド軍の“掟”
ドジャースのロハス「最初のバス遠征は準備万端で来たほうがいいぞ」
大谷翔平投手はドジャースへ移籍した今季を「1年目のつもりで」と話していていたが、チームメートらも“特別扱い”はしないようだ。ミゲル・ロハス内野手は「7億ドル(約1035億6000万円)貰っていても、それは関係ないよ」と笑い、無茶ぶりを要求した。
ロハスは、MLBネットワークの番組司会者だったクリス・ローズ氏のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に出演。「グループチャットがあるんだけど、(大谷の契約が決まった時)僕らは大騒ぎだったよ」と大谷の加入が決まったときを振り返った。
その後、「『僕らとの最初のバス遠征はどんな感じになるのか?』『彼がバスの中で僕らにどんな話をしてくれるのか』という話を僕らはしていたんだ」と話した。というのも、ドジャースには伝統があるそう。最初の遠征のバスでは“面白い話”をしなければいけないらしい。
ロハスは「最初のバス遠征は準備万端で来たほうがいいぞ」「ルールはルールだからね。それはヤマモトやグラスノーたち(新加入の選手)にも言えることだ」と忠告していた。万が一、面白い話ができないと、座席はトイレになると話すと、ローズ氏も爆笑していた。
大谷はエンゼルス1年目の2018年、チームバス内でルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキーによるラテンヒット曲「デスパシート」の日本語バージョンを熱唱し、チームメートから喝采を浴びた。さらに、3日(日本時間4日)のファンフェスタでは、水原一平通訳をイジり、ドジャースファンを爆笑させていた。ロハスは「僕が気にするのは遠征の時にどんなパフォーマンスを彼らがするかだけだよ」とニヤリ。新同僚の“宣戦布告”にどのような対応を見せるだろうか。
(Full-Count編集部)