大谷翔平がもたらす“異次元の日常” 普通の練習でも…キャンプ地にできる「人だかり」
大谷の屋外フリー打撃…異次元の注目度だったことを米メディアが伝えた
ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、今キャンプ初の屋外フリー打撃に臨み、21スイングで10本の柵越え。“140メートル弾”も放った。大谷が打撃ケージに入ると、周辺は球団関係者やメディアらが集結。米メディアは異次元ともいえる注目ぶりを伝えている。
右脇腹を痛めた昨年9月4日(同5日)以来161日ぶり、しかもドジャースの一員になって初の屋外フリー打撃。多くの視線を集める中、昨季の本塁打王はスイングした。
この状況を、米メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「球団関係者、ロバート・バンスコヨック打撃コーチ、フェンス越しに写真や映像を撮ろうとする多数のメディア関係者まで、かなりの人だかりができた」と伝えた。同記者は自身のX(旧ツイッター)に「通常の打撃練習以上の注目を集めた」と投稿している。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」も「数人の球団幹部、トレーニングスタッフ、バンスコヨック打撃コーチ、本塁後方や外野フェンスそばなどに配置された多くの記者やカメラクルーが見守る中、オオタニはスイングした」と報じた。実力だけではなく注目度も規格外。今後も同様の現象が続きそうだ。
(Full-Count編集部)