「なんで戦力外に…」バット粉砕“圧倒の7球” 217登板の実力者「球速以上に重そう」
オリックス育成の井口和朋、紅白戦に登板して7球で3者凡退に打ち取る好投
今季からオリックスと育成契約を結んだ井口和朋投手が、支配下登録へ向けて猛アピールしている。12日に行われた紅白戦では、わずか7球で3者凡退に打ち取る好投。「なんで戦力外にしたか分からんよな」との声まで上がっている。
日本ハムでは8年間で217試合に登板し、37ホールドをマークした実力者。しかし、昨季は5試合の登板で防御率5.40に終わり、10月3日に戦力外通告を受けた。12球団合同トライアウトを経て、12月6日にオリックス加入が発表された。
紅白戦では紅組の2番手で登板。先頭の福永を遊飛に打ち取ると、続く木下のバットを折って二ゴロ、最後は平野大を投ゴロで3者凡退に抑えた。ヒット性の当たりは1本も許さず、わずか7球で完璧な新天地デビューを飾った。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【7球三凡】井口和朋『球威素晴らしく……新天地で支配下登録を目指す』」と動画を公開。ファンからは「育成で獲れたのマジでデカいな」「育成で獲れたのデカすぎるな」「老け込む歳じゃないし普通に活躍すると思ってる」とのコメントが寄せられている。