“新ユニ”に選手から不満続出「僕は好きじゃない」 素材変更で違和感「報道してくれ」
新ユニホームにマイコラス「僕は好きじゃない」
ラーズ・ヌートバー外野手らが所属するカージナルスは、素材や縫い糸カラーなどが変更された2024年の新ユニホームを発表。地元紙が伝えたところによると、一部の選手は採用された新しい素材やデザインに不満を持っているという。
地元紙「セントルイス・ポストディスパッチ」は、「ナイキとメジャーリーグが発表した『ヴェイパー・プレミア・ユニホーム』は、「通気性に優れ、軽量で、高性能な生地を使用している。少なくとも90%が再生ポリエステルから作られている」と紹介。背ネームや背番号はこれまでの刺繍からパッチに変更されるという。
これに対し、マイルズ・マイコラス投手は「僕は好きじゃないね。このことをもっと報道してよ」と話したことを伝えた。イリノイ州の「ベルビル・ニュース・デモクラット紙」のジェフ・ジョーンズ記者は、「選手たちはかなり不満そうだ。マイコラスによれば、ユニホームは身体に正しくフィットせず、パンツはカスタマイズされたものではなく、生地は質感(テクスチャー)などが、(これまでと)まったく異なっているということだ」と伝えた。
同記者によると、別の選手も「安っぽく見える」と話しているという。ネット上のファンからも「ズームするまでただのTシャツかと思った」「安いコピー商品かと思った」「安物に見える」「昔25ドル(約3800円)くらいで売っていたTシャツユニホームみたいだ。ひどい」と否定的な声が並んでいる。