バウアーがエ軍の球団施設で動画公開 番記者は“招待否定”「興味を持ったわけでない」
エ軍のトレーニング施設で練習も「招待されたのではない」
DeNAから自由契約となったトレバー・バウアー投手が17日(日本時間18日)、自身のYouTubeを更新し、エンゼルスの球団施設で野球を行う動画を公開した。メジャー復帰を目指している右腕だが、同球団の番記者は「招待されたわけではない」と説明した。
バウアーはドジャース時代の2021年、性的暴行などの疑いで女性から訴えられ、300試合以上の出場停止処分を受けた。昨季はDeNAでプレーし、球団外国人投手史上最多タイとなる10勝(4敗)、防御率2.76、130奪三振をマーク。オフに自由契約となり、メジャー復帰を目指している。
この日、バウアーはエンゼルスのスプリングトレーニング施設で練習する姿をYouTubeにアップした。しかし、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「エンゼルスがバウアーとの契約に興味を持っていることを反映するものではないと聞いている」と説明。「彼はそこで練習するのにチーム職員に招待されたのでは、ない」としている。
バウアーは、自身のX(旧ツイッター)で最低年俸でもプレーすると、“異例の売り込み”を行うなど、米復帰を熱望している。各球団もキャンプが始まったが、獲得球団は現れるだろうか。
(Full-Count編集部)