“初登板”で米衝撃…山本由伸は「とてつもない」 MVPから拍手、鮮烈すぎた28球
ライブBPで最速155キロ…フリーマンは呆気にとられため息
ドジャースの山本由伸投手は17日(日本時間18日)、米アリゾナ州グレンデールの球団施設でキャンプ初のライブBPを行った。最速155キロをマークするなど、打者6人に対し28球を投げ、安打性の当たりは1本。米メディアもこぞって速報した。
山本はこの日、ムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手らを相手に投げ込み、ベッツから空振りを奪う場面もあった。本人も「85点。思ったより良かったです」と納得の表情を浮かべると、ベッツも活き活きとした様子で拍手を送り、チームメートがそれに続いた。
米メディアも山本の投球に衝撃を受けていた。球団公式ブログ「ドジャース・インサイダー」のカリー・オスボルネ氏は「ヤマモトがドジャースの打者陣に『とてつもない』球を披露する」という見出しで記事を公開。「公の場で投げる度に大いに印象を残している」と評した。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス氏も「彼は第一線の先発投手になれる」とのロバーツ監督の言葉を紹介。フリーマンは「眉をつりあげ、呆気にとられ溜息をついた」と驚き具合を表現していた。