2週間に2度の戦力外→まさかのエ軍出戻り かつて大谷翔平に謝罪も…23歳が辿る運命

エンゼルスのリバン・ソト【写真:Getty Images】
エンゼルスのリバン・ソト【写真:Getty Images】

エンゼルスからDFAも…移籍先のオリオールズでもDFAとなってエンゼルス復帰

 エンゼルスは18日(日本時間19日)、オリオールズからDFA(事実上の戦力外)となっていたリバン・ソト内野手の獲得を発表した。3日(同4日)にはエンゼルスからDFAとなっていたが、2週間で2度のDFAとなって戻ってきた。

 23歳のソトは2022年に2Aから飛び級昇格するなど、メジャーで18試合、昨季は4試合に出場した。2022年9月29日(同30日)のアスレチックス戦では、大谷翔平が8回2死まで無安打投球を続ける中、遊ゴロをソトが捌ききれず内野安打となり、大谷に謝罪したこともあった。

 ソトは3日(同4日)にDFAとなり、8日(同9日)にオリオールズが獲得。しかし、16日(同17日)にDFAとなっていた。エンゼルスはソトの獲得に伴い、40人枠を空けるためにホセ・キハダ投手を60日IL(負傷者リスト)に登録した。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のニック・ディーズ記者は、ソトについて「遊撃としてだけでなく、二塁や三塁でも質の高い守備力を持つ選手として考えられており、(マイナーを含めた)プロとしてのキャリアにおいてそれぞれのポジションで多くの時間を過ごしてきた」「内野の色々なところを守れる能力と左打者として、エンゼルスに対して多くの価値を提供できる」と説明している。

 超速の復帰には、ファンもビックリ。ネット上では「まさかのカムバック とにかく決まって良かった」「ソトおかえり!」「結局エンゼルスに戻ってきたんかい苦笑」「ソト帰ってきて草」「ソト戻ってきた笑」「なんてこった!?」といった声があがっていた。

(Full-Count編集部)

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