ハムの救世主へ…23歳逸材は「新人王あるだろ」 覚醒の2年目、美直球が「重そう」
日本ハム・金村尚真は18日の楽天戦で3回無失点の好投
2年目を迎えた日本ハムの金村尚真投手に覚醒の予感が漂っている。18日の楽天との練習試合(金武)に先発し、3回を3安打無失点の好投。ファンからは「今年一番期待してる選手」といったコメントが寄せられている。
1回に連打で1死一、二塁とされたが鈴木大地内野手を中飛、阿部寿樹内野手を二ゴロで切り抜けた。2回は2三振を奪って3者凡退。3回は安打と暴投などで2死三塁とされたが、最後は岡島豪郎外野手を落ち着いて右飛に仕留めた。
金村は富士大から2022年ドラフト2位で入団した。開幕ローテーションに名を連ね、4月9日のオリックス戦で6回2失点でプロ初勝利を挙げるなど3試合に先発も、4月に右肩痛で2軍落ち。9月22日の楽天戦で復帰し、7回途中3安打無失点の好投を披露。昨季は4試合で2勝1敗、投球回は25イニングで新人王の資格を残す。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが楽天戦での投球を伝えると「金村投手は安定感抜群」「新人王の資格も残っているのでローテーションに入ってほしい」「金村これ新人王あるだろ」「ストレート重そうだな」「もう当確だろ」と絶賛するコメントが相次いでいる。
2年連続最下位からの逆襲へ、レイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手の穴を埋めるべく、沖縄出身の23歳右腕への期待は高まっている。