「ついにロマン砲覚醒か」 中日24歳逸材の“打った瞬間弾”に球場騒然「たまらん」
中日・鵜飼が左翼席に豪快弾を放った
中日の3年目・鵜飼航丞外野手が21日、ロッテとの練習試合(北谷)で豪快な一発を放った。今季のブレークを予感させる大砲候補の一撃に、「これは鵜飼すげえな」「ついにロマン砲覚醒か」「たまらんぞ!」とファンから声があがった。
途中出場の24歳が、最初の打席で魅せた。3点リードの7回無死一塁で、ロッテの2年目ドラフト1位右腕・菊地吏玖投手の内角低めを捉え、左翼席に運んだ。左翼手も途中で打球を追うのを諦める“打った瞬間弾”に、球場もどよめいた。
2021年ドラフト2位で駒大から入団した3年目。即戦力の右の長距離砲として期待されたが、過去2年は数字を残せていない。1年目は59試合で打率.206、4本塁打。昨年は打率.143、3本塁打だった。
だが、昨秋の台湾でのアジア・ウインター・リーグではトップの4本塁打を放ち、覚醒への予感を漂わせていた。SNSには「やっぱり鵜飼の内角捌きは一級品」「インロー引っ張ってスタンドインこれだよこれ」「今年はまじ頼む」「たまらん」「未来は明るい」「鵜飼えぐい」「鵜飼やばすぎ」と期待のコメントが並んだ。3年目の飛躍が大いに期待される。