大谷翔平と袂を分けても…エ軍守護神の忘れぬ敬意「グレート」 夢焦がれる直接対決
エ軍エステベスはアニメ好き…大谷翔平に勧められたスラムダンクは読破
昨年エンゼルスに加入し、31セーブを挙げたカルロス・エステベス投手はアニメ好きで、ドジャースに移籍した大谷翔平投手と仲が良いことでも知られる。20日(日本時間21日)に取材に応じ、直接対決を心待ちにした。
ドミニカ共和国出身の31歳右腕は昨年、球宴に初選出されるなど充実の1年を過ごした。昨年は大谷に勧められたスラムダンクにはまっていると話していたが、「読み終えたよ。すごく気に入ったんだ。少しだけアニメと違っていたね。僕は最初にアニメの方を見たんだ」と打ち明け、現在は「ワンピースとブラッククローバーを読んでいるよ」と明かす。
仲の良い大谷が決断したドジャースへの移籍。エステベスは「彼は自分と家族にとって最善なことをしたと、最終的に僕は考えていた。彼が何をしようと僕はそれを尊重するし、彼はグレートな選手。どうプレーしていくか、楽しみだね」と語る。そして10年総額7億ドル(約1050億円)の契約については「アメージングだね。史上最高額なんでしょ? 尋常じゃないね。彼はベストの中のベストの選手。僕としてもうれしいよ」と祝福した。
敵味方に分かれて戦う今季。ドジャースとの直接対決は4試合組まれている。「彼は僕の投球を知っているし、僕は彼が何をしようとするか知っているからね。どうなるかなあ。彼にとっても、そして僕にとっても『グッドラック』だね」。かつての僚友との直接対決に思いをはせていた。
(Full-Count編集部)