巨人19歳逸材は「支配下待ったなし」 止まらぬ打棒…侍右腕撃ちに「やっぱ使える」
巨人の育成・中田歩夢は阪神・湯浅から2点タイムリー
巨人2年目の育成19歳・中田歩夢内野手が23日、阪神とのオープン戦(那覇)に途中出場し、タイムリーヒットを放った。エラーした直後に回ってきた打席で結果を残し、SNSには「すごく良かった」「まじで支配下ある」と声が上がった。
中田は6回から遊撃の守備へ。7回に森下のゴロを1塁へ悪送球、エラーを犯した。しかしその裏、7回1死満塁の場面で打席へ。昨年のWBC優勝メンバーの湯浅の146キロをとらえてセンター前へ運んだ。リードを広げる貴重な2点タイムリーとなった。
2022年育成ドラフト4位で、青森・東奥義塾高から巨人に入団した。昨秋のキャンプで1軍に抜擢され、今春のキャンプでも11日の紅白戦で攻守に猛アピールしたのが評価されて14日に1軍に合流。抜擢した阿部監督の期待に応えている。
SNSには「湯浅から打てたのは自信になるね」「支配下まったなしやろ」「やっぱ中田歩夢は使える」「エラー取り戻した~ナイスヒット」と期待のコメントが並んだ。このまま支配下へ駆け上がれるか。19歳の奮闘が注目される。