藤浪晋太郎、家庭の事情で帰国へ 米記者が報道…開幕への準備には問題なし
15日にメッツと1年最大1億2800万円で正式契約を結んだばかりだった
メッツの藤浪晋太郎投手が、家庭の事情に対処するため日本に帰国する。23日(日本時間24日)にMLB公式サイトのアンソニー・ディコモ記者が伝えた。米フロリダ州ポートセントルーシーで行っているキャンプには数日間参加しないが、球団は開幕に向けて準備する時間は十分にあると期待しているという。
藤浪は14日(同15日)にメッツと正式契約を結んだばかり。1年335万ドル(約5億400万円)プラス出来高で最大420万ドル(約6億3200万円)。地元紙「ニューヨーク・ポスト」のメッツ番マイク・プーマ記者は「この救援投手は就労ビザを待っているところだ」と自身のX(旧ツイッター)に投稿している。
メジャー1年目の昨季はアスレチックスとオリオールズで計64試合に登板し、7勝8敗、2セーブ5ホールド、防御率7.18。メッツでは千賀滉大投手と同僚になった。しかし、デビッド・スターンズ編成本部長は22日(同23日)、千賀が右肩後方部の痛みで開幕戦に間に合わない見込みであることを明らかにしている。
(Full-Count編集部)