ヤ軍に現れた“左のジャッジ”に米衝撃 20歳巨漢ドラ1の驚愕弾に「なんてこった」
ヤ軍が公式Xにドラ1のジョーンズの特大弾を投稿
ヤンキースは24日(日本時間25日)、米フロリダ州レイクランドでタイガースとオープン戦を行い、22-10で大勝。この試合で5回にスペンサー・ジョーンズ外野手が放った約143メートルの特大弾に、ファンも「左打ちのジャッジ」と称賛のコメントを寄せている。
ジョーンズは5回2死、メイソン・エングラート投手から右中間方向へ打った瞬間に本塁打と分かる飛距離470フィート(約143.3メートル)の特大弾。打球速度109.2マイル(約175.7キロ)の破壊力で、相手右翼手もすぐに追いかけるのを諦めていた。
22歳のジョーンズは2Aサマーセット所属で身長198センチ、2022年ドラフト1位(全体25位)、MLB公式の有望株ランキング84位と期待の超大型選手。この日の本塁打では、スタンドで立ち上がって喜ぶファンの姿もあった。
ヤンキースの公式X(旧ツイッター)が「スペンサー・ジョーンズが470フィートの打球を放った」と一発の映像を投稿すると、ファンからは「我々にはジャッジと左打ちのジャッジがいる」「なんてこった」「ボンズだ」「完全に粉砕した」「ワォ、彼は特別だ」「マジかよ」「未来は明るい」とった喜びのコメントが相次いだ。
昨年はまさかのア・リーグ東地区4位に終わるなど、名門として結果を残せなかったヤンキース。若き逸材の登場が2年ぶりの地区優勝、そしてワールドシリーズ制覇へと期待を膨らませているようだ。