指名漏れから躍動…中日ドラ5が「凄くね?」 王者相手に完璧投球、突如現れた22歳
中日・土生は阪神の上位打線を3者凡退に
中日のドラフト5位ルーキー、土生翔太投手(BC茨城)が、オープン戦で“プロ初勝利”を挙げた。25日の阪神戦(北谷)に2番手で登板し、1回を無安打無失点。完璧投球を披露し「素晴らしい」と称賛の声が寄せられている。
3回から登板した土生は、先頭の近本をスライダーで空振り三振、続く中野を直球で二ゴロに抑えた。代打・ミエセスにファウルで粘られるも、最後はスライダーで左飛。危なげなく3人で退け、マウンドを降りた。
桜美林大時代は1年春からメンバー入り。大学4年の2022年にはプロ志望届を提出したが、ドラフト指名されなかった。その後、独立・ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツに入団。1年で夢のNPB入りを果たした。
23日の広島戦(北谷)では1回を3安打2失点と打ち込まれた。前回登板から修正しての好投。SNSには「阪神の近本中野ミエセスと三者凡退に抑えてるやん!よくやった!!」「土生凄くね?」と期待のコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)