大谷翔平も「透けている」…批判殺到に製造元ブチギレ 新ユニ騒動に「全て発注通り」
ファナティクス社の創業者「集中非難を浴びている。これは楽しくない」
今季メジャーリーグで採用されたユニホームに批判が殺到していることを受け、製造元である「ファナティクス社」の創業者、マイケル・ルビン氏が不当に非難されているとの見解を示した。「少し難しい状況にいる。私たちは言われた通りに作っただけで、全て発注通り製造している」などと声を上げている。
米放送局「FOXスポーツ」は「ファナティクス社の創業者は、欠陥のあるMLB新ユニホームの件で不当に非難されていると言及した」との見出しで報じた。今季から新素材で作られ、選手たちが続々とフィット感やデザインの問題を指摘。ドジャースの大谷翔平投手らが2月21日(日本時間22日)のフォトデーで着用すると、ズボンからシャツが透けて見えると大きな話題となっていた。
同記事によると、ルビン氏は「少し難しい状況にいる。私たちは言われた通りに作っただけで、(オーダー元のMLBとナイキ社から)全て発注通り製造していると言われている」と状況を説明。「なのに、私たちは集中非難を浴びている。なので、これは楽しくない」と製造元の企業として悩みを明かしている。
さらには「ナイキ社がデザインの全てを決める。これを製造してください、と言われる。私たちは言われた通り忠実に製造し、ナイキ社とMLBが『はい、あたなたちは注文通り製造しました』と言う」と具体的に状況を解説。自分たちの会社が不当に非難されているという現状に、怒りが収まらないようだった。
(Full-Count編集部)