ド軍有望株の“降格”に疑問殺到 今永から3ランも…スタメン直後に発表「連れ戻せ」
アンディ・パヘスがマイナーキャンプへ合流することが発表された
ドジャースは3日(日本時間4日)のロッキーズとのオープン戦後に、マイナーキャンプに合流する選手を発表。2日(同3日)のカブス戦で今永昇太投手から3ランを放った23歳のアンディ・パヘス外野手も含まれており、ファンからは疑問の声があがっている。
有望株のパヘスは、2021年にシングルA+で31発をマークしてリーグ本塁打王&MVPに選ばれ、昨年5月には3A昇格。メジャーデビューが期待されていたものの、3Aデビュー戦で左肩関節唇を断裂し、残りシーズンを全休した。
2日(同3日)のカブス戦では3ランを放つなど、同戦を終えた時点で打率.462(13打数6安打)、OPS1.687の好成績だった。3日(同4日)の試合には大谷翔平投手らとともに「9番・中堅」でスタメン出場し、2打数無安打1四球だった。
期待の選手の“降格”に一部では疑問の声も。ドジャース公式X(旧ツイッター)がマイナーキャンプに合流する選手を発表すると、「心が引き裂かれる思いだ」「パヘスがいるからテオスカー(ヘルナンデス)をトレードすればいい」「パヘスの解放を」「何故パヘス?」「お願いだからやめて」とコメントが寄せられていた。
スプリングトレーニングは大谷ら主力が調整する期間である一方、若手やメジャー昇格を目指す選手にとってはこれとないアピールの場。メジャーキャンプを外れることになったパヘスだが、実力をしっかりとアピールできたのは間違いない。
(Full-Count編集部)