メジャー惚れた魔球が「エグい」 バット避ける超絶変化…元超逸材が「沢村賞取れそう」
オリックスのエスピノーザが3回無失点、曲がる154キロのツーシームを披露
オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手が3日、京セラドームで行われたDeNAとのオープン戦に登板し、3回1安打無失点の好投を見せた。大きく曲がる変化球も披露し、「このツーシーム、魔球すぎる」との声が上がっている。
4回から救援登板すると牧、佐野、大田の中軸を3者凡退に抑える。5回1死から石上に右前打を許したが、柴田を154キロのツーシームで空振り三振。外角のストライクからボールゾーンに大きく変化し、打者のバットが出た。6回2死からはツーシームで牧のバットをへし折って三ゴロ。ここも3者凡退に斬った。
2014年に16歳でレッドソックスと契約すると、パドレス時代の2017年にはMLB公式サイトのプロスペクトランキングで全体19位、球団1位の超有望株になった。しかし、同年7月にトミー・ジョン手術を受け、新型コロナの影響などで4年間登板なし。2022年にメジャー初登板したが、実力を発揮できていなかった。
「パーソル パ・リーグTV」は、投球動画を公式YouTubeで公開。ファンからは「さすがメジャーの元プロスペクト」「正真正銘トップ中のトッププロスペクト」「ツーシームがエグい」「思ってた5倍良くてビックリ」「こりゃ隠しきれんわ」「けっこう曲がってるな」「沢村賞取れそう」との声が寄せられた。