広島20歳が「めちゃくちゃ覚醒しそう」 ドラ7から逸材…天才的打撃は「誠也そっくり」
広島の高木翔斗が1点差を追う9回1死二、三塁から逆転の2点適時打を放った
広島の20歳、高木翔斗捕手が覚醒の気配を漂わせる一打を放った。3日の楽天とのオープン戦(倉敷)で、1点を追う9回1死二、三塁から左前へ運ぶ逆転の2点適時打。内角の難しいコースを腕をたたんで打ち返し、「高木、誠也そっくり」との声が上がっている。
1軍に同行している選手の中で、最年少の20歳。7回2死走者なしの場面で坂倉の代打として登場し、さっそく中前打を放った。さらにそのまま捕手に入り、9回の第2打席。宮森のスライダーをうまくバットに乗せて左前に落とした。
2021年ドラフト7位で県岐阜商高から入団。188センチ、93キロと恵まれた体格の素材型で、ファームでは2年連続で打率1割台とまだまだ修行中だ。しかし、今年のオープン戦では7打数4安打、打率.571と1軍に食らいつく成長を見せる。
楽天の公式YouTubeが試合のハイライト映像を公開すると、高木にも多くのコメントが。「めちゃくちゃ覚醒しそう」「鈴木誠也かと思った」「フォロースルー完全誠也じゃん」「誠也にしか見えない」「高木マジでいいな!」「雰囲気がありますね」「ほぼ誠也やん」「高木天才」との声が寄せられている。