エ軍逸材が絶好調の「.988」 仲良しだった大谷が退団…元全体ドラ1に顔としての期待
モニアックがオープン戦でOPS.988をマーク
エンゼルスのミッキー・モニアック外野手が好調だ。3日(日本時間4日)のホワイトソックス戦では本塁打を放つなど、ここまでオープン戦では打率.294、OPSは30球団で12位の.988と高い数字を記録している。全体1位指名でメジャーに足を踏み入れた25歳には、新たなエンゼルスの顔としての期待がかかる。
モニアックは2022年の8月にノア・シンダーガード投手とのトレードでエンゼルスに移籍。昨年は自己最多の85試合に出場し、打率.280、14本塁打45打点、OPS.802をマーク。ベンチでは大谷翔平投手とも仲良くする場面が見られ、“ミッキーポーズ”も話題となっていた。
2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦からは3戦連続で安打をマーク中。3日(同4日)には同点の7回に左翼へ特大の2ランを叩き込んだ。マイク・トラウト外野手が打率1割台と苦しむ中、ザック・ネト内野手やモニアックといった若手が躍動し、ここまでエンゼルスは7勝3敗1分の結果を残している。
大谷翔平投手は去ってしまったが、ここまでの戦いぶりに期待を抱くファンも多い。X(旧ツイッター)では「若手の頑張りが嬉しい」「今季のエンゼルスは楽しみだ」「マジ最近頑張ってる」「エンゼルス、頑張って欲しい」と注目する声もあがっていた。
モニアックは、1月にはガールフレンドへのプロポーズに成功したことを報告。気持ちを新たに、大谷の穴を埋める活躍を見せることができるだろうか。
(Full-Count編集部)